(FX初心者ランキングのページに飛びます)
今年でFXは10年目になり
セミナーやメルマガやXなどをやっていると
「ヒゲなのか実体なのか、どっちで見たらいいですか?」
という質問をよくされます
例えば
「ヒゲで抜いたけど実体では抜かなかったです。まだ保有でいいでしょうか?」
「 水平線はヒゲで引く方がいいですか?それとも実体ですか?」
こういった質問ですね
今日はこの
ヒゲと実体、どちらにラインを引けばよいのかについて解説していきます
先に結論を書きますと
「両方に引く」が正解です
ヒゲとは?
初心者の方もいらっしゃるのでヒゲとは何か?からやっていきましょう
私の読者さんって
検証も環境認識もしっかりこなしてて
レベルが高い方が多いんですよね💦
でもね
このブログのタイトルって
FXブログ 女性トレーダーあや 「初心者も自由LIFEをつかむ方法」
です^^
初心者さん向けのブログなの!
一応(*^-^*)
なのになぜか
私の読者さんは
中級者、上級者さんが多いのはなぜ(;’∀’)??
あっもしかしたら
最初は初心者の時に見に来たけど
毎日のように読んでたら
レベルが上達したってことかな?
そういうこと?
みんな
メルマガも読んでくれてるし
多分、後者だね!
(勝手に、いい感じに納得してる私w)
でもこの記事を初めて読んでくれる
初心者さんもいると思うのでヒゲの説明しておくね
ここが分かっていないと
先に進めないから。。
「ヒゲそのものは分かってるよー」
という方は
次の“ヒゲにも実体に引くが正解”まで飛ばしちゃってください
ではローソク足の画像を用いて
ヒゲの説明をします
そんなに難しくないよ
あ、初心者さん向けのブログ記事も
これから増やしていきますね^^
ローソク足の実体とヒゲとは?
下の画像を見ていただくと
緑色と赤色のローソク足がありますね
ローソク足の色は人それぞれ違いますが
このブログでは左の緑が陽線、右の赤色が陰線です
赤や緑のように
色のついた部分が
ローソク足の実体、
実体から上に伸びている棒が
上ヒゲ(うわひげ)
実体から下に伸びている棒が
下ヒゲ(したひげ)
といいます
「棒=ヒゲ」の解釈でOKです
ヒゲの長さは、
上ヒゲが長いもの、
上ヒゲと下ひげが同じくらいの長さのもの
上ヒゲが無いもの
などなど
色々なパターンがあります
実際のチャートでも
確認してみましょう
上ヒゲが長いものと下ヒゲが長いローソク足を載せますね
実際のローソク足
上ヒゲが長いローソク足
下ヒゲが長いローソク足
「ヒゲにも実体に引く」が正解
そして水平線やチャネル 水平線、トレンドラインを引くときに
「ローソク足に引きましょう」とFX本には書いてありますが
ローソク足の”どこ”に引くの?
というのが今回のテーマです
先に結論を書きますと
ヒゲと実体が正解です
どういうこと?両方引くの?
「大衆心理の集まり」で出来ています
かみ砕くと
売る人と
買う人、
売りたいと思っている人と
買いたいと思っている人が
売りエントリーしたり、
買いエントリーしたり、
決済したりして
ローソク足は動いています
ただ単に
「ここの高値を超えたら買い」というように
何も考えずにトレードをすると負ける理由がこれなんです
なので
水平線についても
ヒゲで引けば良い、実体でヒゲで引けば良いというように
簡単なものではないのです
結局
チャート的にはどう動いたのか?
本質を見極める事が大事です
ヒゲで抜いたけど戻されたのなら、
相場はどっちへ行きたがっているのか?
ヒゲの長さは?
それよりも左のチャートはどうなっているのか?
こういう部分です
どういう流れの中で、そのヒゲが出たのか?
ヒゲか実体かも気になりますが
もっと大きな流れをみていくといいと思います
長期目線の考え方、中期目線の考え方、短期目線の考え方、
色々なのが入り混じっているのがチャートです
私が
チャートを見る時は
こういう上昇をしてきて、ここが原因で止められて、
下落はここを抜けたから加速したんだな
そしたら今度はどこで止まりやすいかな?
ん?ここが意識されそうだな
下落のパワーは巡航速度かな、いや、だんだん弱まって来ているな
ダウはどうかな?
ここで買った人は多いだろうな
じゃあ、騙された人はどこで手放すかな?
下落はここを抜けたから加速したんだな
そしたら今度はどこで止まりやすいかな?
ん?ここが意識されそうだな
下落のパワーは巡航速度かな、いや、だんだん弱まって来ているな
ダウはどうかな?
ここで買った人は多いだろうな
じゃあ、騙された人はどこで手放すかな?
こんな感じで見ています
貴方はどうでしょうか?
大事なのは
相場参加者の心理を読むこと
相場に絶対は無いので
分かりやすい個所もあるのでそういった所だけ
狙って行けばいいと思います
ヒゲ先と実体、どちらも反応する
チャートを開いてヒゲが出ているローソク足の
・ヒゲの先端
・実体
・実体
両方に 水平線を引いてもらうとわかりますが
実際、どちらも反応しています
ヒゲの先端にひいた水平線
チャートで確認してみましょう見方は、左の英語→青丸です
目を左から右へ動かしてみてください
まずは
ヒゲの先端にひいた水平線が下のチャートです
Aのローソク足で引いた水平線は
右側の青丸部分2か所で反発しています
水平線のレートに近づくと
下落しています
Bのヒゲ先とCのヒゲ先は近いですが
それぞれ右側でやはり青丸の部分で反発しているのが分かると思います
Dのヒゲ先もやはり
反応していますね
ローソク足の実体に引いた水平線
今度はローソク足の実体に引いた水平線を見てみましょう
先ほどと同じチャートです
こちらも
Aのローソク足で引いた水平線は
右側、つまり水平線を引く時点では未来になりますが
青丸の部分で反発しています
B、C、D、Eのローソク足も
やはり実体部分に引いた水平線は
未来で反発しています
ローソク足の実体もヒゲも、反発する!
ピタッと止められていたりヒゲは抜けるけど
ローソク足の実体では抜けられていないなど
反発の仕方は様々ですが
明らかに
実体やヒゲ先で引いた水平線に近づくと
反発している箇所が多いのが分かりますね
ローソク足の実体とヒゲのどちらが意識されているかが重要
このことから何が分かるかというと
その時、その時の相場で
意識されている部分が
違うということです
上の例でいうと
ヒゲが意識されている相場の時は
その後もヒゲで反発しやすく、
実体が意識されている相場の時は
その後も実体で反発されやすいのです
結局は
今の相場は
ローソク足の実体とヒゲのどちらが意識されているかを見極めることが重要
というです
先ほどの例では
同じチャートでヒゲと実体
どちらも反応していましたが
比べると
明らかにヒゲの方が意識されている相場だったり
逆に明らかに実体の方で反発している相場というのがあります
この場合は
効いている方に水平線を引きます
どちらも効いているという場合は
両方引いておきます
水平線の具体的な引き方(ヒゲか実体の見極め方)
ここまで理解出来たら
みなさんがしないといけないことは
今はどっちが意識されているのかを
調べるために
まずは両方に
水平線を引く
ということです
環境の準備として
現在動いているローソク足を右側いっぱいになるように移動しましょう
チャート環境を整える前
下のチャートですと現在動いているローソク足が
画面中央よりちょっと右ですね
この状態から
もっと右に移動します
もっと右に移動したのが
下のチャートになります
チャート環境を整えた後
現在のローソク足が
右端にあり
右側には余白が無いですよね
この状態で
水平線を引くと
意識されやすい水平線が引きやすいのでオススメです
目立つローソク足に水平線を引く
チャートにはいくつものローソク足が
ありますが
その中でも
目立つローソク足に引きます
箇条書きに
リストアップしますね
・ヒゲが長いローソク足
・最高値や最安値
・ダブルトップやダブルボトムのネックライン
・前日安値や前日高値
・最高値や最安値
・ダブルトップやダブルボトムのネックライン
・前日安値や前日高値
これらは
重要なローソク足なので
これを探して、ラインを引いてくださいね
前日安値や前日高値については
別記事でも解説していますのでこちらも参考ください
トレードの優位性の一つ 【前日の高値安値】
FXトレードのコツは 「優位性を見つけること」 というのがあります もっと言えば 「優位性を積み重ねること」 だったり 「優位性を集めること」 とも言えます でも その「相場の優位性」とはどこにあるのか? が分からない という方も多いのでは...
こういうローソク足に引く
目立つローソク足の見本を載せてみますねドル円4時間足チャート
ユーロドル1時間足チャート
ここでのポイントは
なるべく
チャートの半分より左側の
目立つローソク足で引きます
水平線の色を使い分ける
さらにポイントをお伝えすると色を変えると
わかりやすくなります
例えば
ヒゲ先で引くライン→ピンク
実体で引くライン→水色
などですね
ヒゲで引いた場合
実体で引いた場合
その後に
ピンクのラインと、水色のラインのどちらが
チャートの右側部分で反発しているかを比べてみます
反発している箇所が多いほうが
今、意識されている方ということになります
難しくないですよね^^
え?面倒だと思いましたか?
あーそういう人は
FXに向いてないです
いかに細かな部分にも意識を向けられるか?が
勝敗に影響するのです
深堀りはしませんでしたが
先ほど書いたように
他のトレーダーはどういうことを考えているのか?の
大衆心理を読み解くともっと勝率が上がりますよ^^
神は細部に宿る
です^^
勝つための努力は
決して惜しまないで!
慣れればラインを引かなくても目視で分かるようになりますので
頑張っていきましょう♪
時間帯別でローソク足の意識される箇所が変わる?!
「欧米のトレーダーはヒゲを意識する人が多い」
という説もありますが
実際チャートで
確認してみると
そんなことはないです
なんでも
鵜呑みは危険です
実際に自分で手を動かして確かめてみてね
なのでやはり
さきほど書いたように
今現在、どちらが意識されているのかを
その都度その都度
確認してから水平線を引くと
精度の高い水平線を引くことができます
誰にも意識されない水平線を引いても
使えませんからね💦
逆に
精度の高い水平線が引けるようになると
あらかじめ引いておいた水平線で
逆張りエントリーをすると
エントリーしてすぐに含み益になり、利確しやすいです
こういう嬉しい
ことも増えます♪
その他
決済にも使えますので
効く水平線を引くために
準備は面倒かもしれませんが
丁寧にやっていきましょう☆
フィボナッチはローソク足のヒゲと実体、どっちで引くか
先ほどまで水平線を例にお話ししていきましたが
これは
・フィボナッチリトレースメント
・フィボナッチエクスパンション
・フィボナッチチャネル
・フィボナッチエクスパンション
・フィボナッチチャネル
でも同じです
まずはヒゲと実体の両方のラインを引いて
どちらを意識されているのかを確認するひと手間をかけてあげてください
私自身
両方に引いて確認しますが
実体の方が意識されていると判断した場合でも
ヒゲ先のラインは
注目しておきます
理由は
後述しますが
ヒゲには大きな意味があるからです
あと、損切位置のローソクについても
ヒゲ先で設定します
特に
ヒゲが長いローソク足は
ピンバーと言われ
重要な意味をもつことが多いです
そのため
ヒゲが実体部分より3倍以上のローソク足は
必ずヒゲに引くようにします
・下落途中に出た
下ヒゲが長いローソク足
・上昇途中に出た
上ヒゲが長いローソク足
下ヒゲが長いローソク足
・上昇途中に出た
上ヒゲが長いローソク足
この2つのローソク足は
エントリーすると勝率が高いローソク足ですので
覚えておくと良いです
下落途中に出た下ヒゲが長いローソク足
青矢印部分は
下落途中に出た下ヒゲが長いローソク足です
実体部分は
5pips
ヒゲ部分は
156pipsなので
ヒゲが実体部分より3倍以上のローソク足という条件に十分当てはまります
このような
目立つローソク足の
ヒゲ先に水平線を引いておきます
それから少し下落して
最安値をつけた後
反発して上昇しようとしますが
左の青丸部分で反発して
下落させられています
そのあと
なんとか上に抜けますが
その後は下落しそうになりましたが
この水平線で反発して今度は上昇させられています
つまり
サポートラインとして機能しているということです
上昇途中に出た上ヒゲが長いローソク足
赤矢印部分は
上昇途中に出た上ヒゲが長いローソク足です
実体部分は
12pips
ヒゲ部分は
154pipsなので十分条件に当てはまります
このような
上昇途中に出た上ヒゲが長いローソク足のヒゲ先に水平線を引いておきます
そして下落して
その後、再度上昇したときに
先ほど引いた水平線で反発して
赤丸で4回反発して
下落しています
ここで売りエントリーを入れておくと
利確できています
ローソク足はヒゲか実体のどちらでラインを引くかのまとめ
今回は、FXで使うライン・ヒゲに引くのか?
・実体に引のか?
について、
答えは
ヒゲと実体の両方に引いて
反応している方に引く
と解説しました
理由は
直近で効いているラインは
その後も意識されやすいからです
個人的には
ヒゲの方が重要だと思っています
水平線を抜けたかどうかは
ヒゲで抜けても抜けたとみなさず
ローソク足の実体で抜けて確定したら
ようやく抜け成功です
その他
ひげを使ったプライスアクションも
あるくらいなので
基本的にヒゲ先は重要ということもおさえておきましょう
ぐんぐんと上昇したのに
下落させられてしまった
ぐんぐん下落したのに
上昇させられてしまった
それが、ヒゲなんです
ヒゲ先は
売りと買いが
壮絶な戦いをした痕跡なんです
だから
ヒゲは大事なんです
ヒゲは大事
絶対に無視してはダメですよ♪
長文
読んで下さり
ありがとうございました
あや
初心者さん向けの完全入門講座
FX初心者さん向けにLINE講座を作ったので
✅回り道せずに勝ち組になる方法を知りたい
✅勝つために何をしたらいいのか知りたい
✅実践で使えるノウハウが知りたい
✅収支マイナスで泣きそう
✅勝つために何をしたらいいのか知りたい
✅実践で使えるノウハウが知りたい
✅収支マイナスで泣きそう
という方は
参加どうぞ♪
無料だよ
宿題もあったり
プレゼントもあったり
やる気がある人には良い教材になると思います♪
※検証講座とは
別のものになります
※メルマガと内容は重複していますので
メルマガ読者さんは不要だと思います💦
コメント