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今週のドル円のシナリオ

トレードプラン・環境認識

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トレードシナリオを活用したFXトレードのアプローチとは

私のエントリー方法は


普段は
1時間足をメインに環境認識をして
1分足でエントリーするスキャルピングですが


それだと
この記事をリアルタイムで見ないと
分かりづらいですし


そもそも
私の読者さんは
スキャルではなくデイトレが多いので


だいたい
このブログも
X(旧Twitter)も
4時間足か1時間足での環境認識の分析を載せています



ということで
今回紹介するのは
ドル円4時間足の トレードシナリオです



勝ちやすい場面で
エントリーするには
トレードシナリオは必ず必要です



難しくないので
是非、参考にして
あなたも作ってみてね


そうそう、

トレードシナリオは
環境認識する時間足で作ります
執行する時間足ではありませんし



いくつもの時間足で
作る必要はないです



4時間足のトレードシナリオを作る場合は
日足、4時間足流れを見て


デイトレの

①売りの トレードシナリオ
②買いの トレードシナリオ
③レンジの トレードシナリオ

の3つのトレードシナリオを
4時間足チャートで
作ります



大事なことは

自分の勝ちパターンが来たらエントリーして
勝ちパターンにならなければエントリーしない



ですし


私の場合は
トレードシナリオ通りにならなかった場合は
新たな トレードシナリオを作っていく


つまり
トレードシナリオは
どんどん更新していきますので


トレードシナリオ通りにならなくても
落ち込むことは無いですし


ましてや
エントリーできなかった!
と残念がることもありません


エントリーチャンスなんて
いくらでもあります^^

私が トレードシナリオを作る目的

私が トレードシナリオを作る目的は
エントリーすることではなく
勝ちやすい場面だけを狙い、利益を得ることです


無駄なエントリーを避けられますし
勝ちやすい場面だけトレードするので
メンタルの負担の軽減、
労力、時間を無駄にすることもありません

どうして負けるのか

多くのトレーダーが
トレードシナリオを作りませんし
作ったとしても、 トレードシナリオ通りになった、ならなかったと一喜一憂したり


あげくには
勝った、負けたと
これまた一喜一憂して


メンタルがぐちゃぐちゃなままトレードをしています


だから
負けやすいんです


考え方が違う


トレードなんて
負けることも当然あるし
トレードシナリオがうまくハマらないなんてことは
いくらでもあります


私は
トレードシナリオ通りにいかなくても
負けても
全く気にしません


勝ったり負けたりを繰り返しながら
最終的に
資金が増えていけばいい
のです


それは
月単位だったり年単位という
大きな視点で見ているのです

今週のドル円の トレードシナリオ

先ほども書きましたが
私は


①売りの トレードシナリオ
②買いの トレードシナリオ
③レンジの トレードシナリオ


を作っていますので


そのうちの
売りの トレードシナリオを紹介しますね



こういう値動きになったら
ここでエントリーすれば
勝ちやすいだろうという トレードシナリオ
です


ここのエントリーポイントに来るまでの値動き次第で
もちろん、トレードしないこともあります


理由は・・・


毎回書いているので
当たり前
と思う方は多いと思いますが


私は
エントリーポイントまでの波形を重視しているからです



まず
ドル円の日足チャートを見てみましょう



どっちの流れか
分かりますか?


ドル円日足チャート




簡単ですね
上目線です


目線を見る時は
ダウ理論で判断します


ダウ理論が難しいと感じる方は、
ぜひ【トレ教2】に参加してみてください
ここでは、ダウ理論よりも簡単なMAを使ったトレンド判定方法を詳しくお伝えしています


トレードを行う際には、
売りか買いかを決めるだけでなく、
現在の流れがどちらに向かっているのかを
理解することが非常に重要です


この部分が分からないと
負けやすくなってしまいます


まずは
トレンド(流れ)をしっかりと理解できるようになることが大切です


今回のチャートは
161.815円の高値を作った後
141.666円まで急落してから


戻りを付けて
再度の下落で
139.572円で下げ止まり
  

三尊形成後
トレンド転換をして
現在はアップトレンドです


トレンド転換の決め手は
149.196円の高値です





ここは
綺麗なサポートレジスタンスとも
なっていますね


この
149.196円の戻り高値を抜けるまでも
大きなもみ合いが無く


フィボナッチ50%どころか、
23.6%までも難なく上昇しているので


買いのパワーは
かなり強いことがうかがえます





その流れで
日足規模の大きな目線では
現在は安値を切り上げて
さらなる上を目指す動きです



縦軸を見ると
水平線と
フィボナッチ23.6%で156.70円で
レジスタンスがありますが


現在レートから78pips
ありますので
デイトレードやスキャルピングなら
問題なく狙えます





といっても
現在レートから
今すぐに買いエントリーするわけでは
ないですし


上目線なのは
あくまでも日足レベルの大きな動きであり


今回は
デイトレード用の トレードシナリオなので
さらっと日足は上目線ということを頭に入れつつ


4時間足を
メインに見ていきます


スイングトレードをする場合の トレードシナリオは
156.70円のレジスタンスをポイントに置きながら
買いの トレードシナリオをメインに考えます



ドル円4時間足チャート




まずは
流れを見ます


これは
上と下、どちらの流れになっているか
分かりますか?


158.864円の高値を付けた後
押し安値である、156.50円を下に抜けて
高値と安値を切り下げながら下落しています


つまり
ダウントレンド

下の動きになっています


4時間足の注目するべきポイントは
156.50円を境に
ボックスレンジが2つ形成されていることです


これは
どういうことかというと
縦軸の秩序が効いている相場
ということです


ちなみに
これはトレンド転換場面でよくみられる
チャート形成です


10年トレードしていると
このチャート(顔)は何度もみてます(笑)






となると
この秩序をもとに
トレードシナリオを作ると
勝ちやすくなります


今回は
4時間足をメインとした
デイトレードの売りの トレードシナリオなので


勝ちやすい売りポイントを
予測していきます


水平線と
フィボナッチを引くと
下のチャートのようになります





水平線は
現在レートを挟んで
156.50円と154.995円に引けます


つまりは
小さなレンジを形成中なんですね


水平線を引かなくても分かりますが…
こうやって
水平線を引いてあげることで
相場が見やすくなります


次に
青の斜め線のように
フィボナッチを引きます


この上昇フィボに対して
これまたビックリ
バチバチに効いています


今回は
フィボナッチの
23.6%が156.5円
38.2%が154.995円に当たります


ここまですると
どこでエントリーをすれば
勝ちやすいのかが分かります


もう一度
チャートを見てください





ダウントレンド中の
売りの トレードシナリオを
考える場合


狙う場所は
戻り高値です


このチャートでの
戻り高値であり
勝ちやすい場所は


①フィボナッチ23.6%
②サポートレジスタンス
③レンジの下限
④レンジの上限
⑤キリ番


である、
156.50円での売りエントリーです


勝ちやすいエントリーポイントとは
優位性が積みあがっている場所なんです


今回は
5つも積み重ねっています


細かいことを言えば
他にも
売りを狙える場所はありますが


現在の相場では
ここが最適です


例えば
同じように
戻り高値候補として





この赤丸を
考えた方もいるのではないでしょうか?


しかし
現在レートでは
そこよりも156.50円の方が勝ちやすいんです


154.995円を境に
ボックスレンジが形成されたり
強いプライスアクションの出現など
相場状況が変われば


154.995円の方が
優位性が高くなります


このように、
トレードシナリオは
常に更新していかないと、


その時々で
勝ちやすい場所や
危険な場所が変わります。


今は156.50円が
勝ちやすい売りポイントですが、
今後の動き次第で
負けやすい場所にもなります


さらに、
トレンドが転換すれば
売り目線が買い目線に
変わることもあります


だからこそ、
シナリオを更新しながら
エントリーポイントを
とことん絞り込むことで
私は負けにくいのです



この後の
トレードですが
156.50円まで来るのを待ちます


現在は
優位性が無い場所なので
こういう場所ではエントリーしません


そして、
156.50円付近にきたら
あらためて トレードシナリオを練り直し


今も尚、
ココは勝ちやすい場所なのか?
を確認して


15分足または5分足で
さらに勝ちやすいタイミングを絞り込み
売りエントリーを入れます


これが
いつもの私のトレードの流れです


先に
154.995円に到達した場合は
先ほど書いたように
154.995円も優位性はありますので
ここで売りエントリーできるのかを検討します


大事なのは
①優位性が積みあがっているか
②トレンドの流れは合っているか


この2点を
繰り返し繰り返し
確認していくのです


他にも
見ないといけないポイントはありますが
今回はシンプルな環境認識で
解説しました


私は普段
こんな感じでやっています


もうずっとこのやり方ですが


勝ったり負けたりしながらも
利益を出しながら
相場に生き残れているので
有効なトレード方法だと思います


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参考になれば
幸いです


あや


トレードシナリオはいつ作るの?

この記事を読んだ読者さんから
「今すぐにエントリーできるエントリーポイントは無いですか?」


という
質問を頂きました


先に答えを言っちゃうと
「基本的には無い」です


トレードの順番として


①トレードシナリオを作る

②勝ちやすいエントリーポイントに来るまで待つ

③到達したらエントリー



毎回
この順番なんです


たまたま
シナリオを作ったタイミングが
勝ちやすいエントリーポイントに到達していたら
エントリーできる場合もありますが


そういう場合は
稀です


基本的には
エントリーポイントに来るまで待つ
ことになりますし


やってみれば
お分かりいただけると思いますが
1日の大半は待つことになります



もし
待つ時間がないほど、
何回もエントリーチャンスがある場合は
それは、勝ちやすいエントリーポイントを絞り込めていない証拠です



おそらく
そのやり方では
負けが頻出するでしょう



このまま続けてしまうと
お金がどんどん減っちゃうので


シナリオの精度を
上げる練習をした方が良いです



p.s.

先月の大阪懇親会の記事
2/1に公開できそうです^^
もう少し待っててね!

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