トレード成績について把握していますか?
現在あなたの成績はどんな感じでしょうか?
「トータルで勝てているのか?」
「勝率は?」
「プロフィットファクターは?」
「最大ドローダウンは?」
・・・って聞かれても分からないよー。
ってなる方がほとんどだと思います。
ということは、自分の成績についてあまり関心がない?
いやそうではないですよね。
「負けてばかりで、資金が減っている」
と、ここまでの把握まではできているけれど
この状態で
止まっているのではないでしょうか?
因みに私の場合は
トレード成績を改善するためにも
普段どんな成績なのかきちんと把握おくことが重要ですので
もう少し踏み込んで自分のトレ―ドを分析しましょう
せっかく、私のメルマガを選んで下さったあなたのために
私が普段使っているトレ―ド記録表を簡易的に使いやすくしたものを
記事の後半にプレゼントを設置しました☆
それを使えば
あなたの現在やっているトレ―ドの成績が
まる分かりになるようにしてありますので是非、お使いください♪
詳しくは記事のまとめの部分でお話しますね
トレンドの定義
では「どんなトレ―ドをしていますか?」という質問はどうでしょうか?
定まっていますか?
それとも毎回バラバラ??
トレードの仕方は大まかに分けて2つあります
(1)「順張り」
(2)「逆張り」
(2)「逆張り」
それぞれ説明をしていきますが
まずは「トレンドってなに?」という方もいるかもしれないので
軽くお話してから
(1)「順張り」
(2)「逆張り」
について解説していきたいと思います
ご存知の方も
改めて初心にかえって復習してみてね
「戦略」と「戦術」
相場状況を見極めるのに
まずは「トレンドが出ているか把握する」必要があります
トレンドが出ているなら、トレンド用のトレ―ドの仕方があり
トレンドが出ていないなら、レンジ用のトレ―ドの
仕方をしないといけないからです
分かりやすいように
ゲームで例えてみますね
トレンド→ボス
レンジ→雑魚キャラ
レンジ→雑魚キャラ
と設定してみましょう
雑魚キャラが現れた!
あなた:「よし!ひのきのぼう(最弱の武器)」で戦おう!」
なんなく倒せました☆
そして倒したのもつかの間
今度は
ボスが現れた!
(見るからに強そうです)
あなたは今度も
「よし!ひのきのぼう(最弱の武器)」で戦おう!」
一瞬であなたは死んでしまいました(笑)
ひのきのぼうは雑魚キャラは倒せますが
ボスにはやはり最強の武器で対抗しないと倒せませんよね
さらには
ボスの属性を調べたりしませんか?
例えば、ちょっと古いですが
ポケモンを例に出すと
「えっとボスの属性は水タイプかー。
それなら、電気タイプで戦った方が勝ちやすいな!」とか(笑)
敵の種類によって
武器変えないと勝てないですよね
FXも同じです
現在の相場がどんな状況かを把握して
それにあった武器(戦術)で戦う必要があります
ここではトレンドの有無で戦い方を変えるとお話しましたが
それ以外にも
もっと詳しい環境状況を判断するための環境認識が必要だったり
トレードする時間帯やトレ―ドする通貨ペアなどなど
現在の状況を判断するにはいくつか存在します
分かりやすく書くと
「戦略」…相場の流れ・状況の判断
「戦術」…手法
「戦術」…手法
戦略の部分には、「トレンドフォロー」、「逆張り」といったものが含まれ
戦術は「エントリー」や「エグジット」の方法の具体的な「手法」があります
私たちはこの、「戦術」に当たる”手法”にどうしても目が行きがちですが
実は手法ばかり気にしていても勝てないのです
先ほど出てきた話でも
ボスか雑魚キャラかをまず判断して(相場状況の判断)
それにあった武器(手法)を使うことで
やっと倒せる(トレ―ドで勝てる)のです
これから私のメルマガでも
「戦略」と「戦術」を順にお伝えしていきますね
トレンド
ということでまずは
戦術の要、相場状況の判断に超重要な「トレンド」
について見ていきましょう
まず、下の図は
アップトレンドですね
理由は、高値と安値が切り上がっているからです
高値と安値に注目すればいいのです
高値と安値が切り上がり続けている間は
アップトレンド!
はい、シンプルですね☆
実際のチャートで見てみましょう
こういうチャートですね
ダウントレンドはこの逆で
実際のチャートは
この高値と安値の切り上がり・切り下がりを基準に考えるのは
「ダウ理論」での説明ですが
他にもトレンドの捉える方法として
よく使われているのが、MAです
MA(Moving Average、移動平均線)
MAとは何かというと
もうその名の通りですね
一定期間の為替レート(終値)の平均を表したもの
20MAなら
20本分の平均レートを表した点であって
チャートを一つ進む度に、この点が追加されていくので
結局は
ラインになります
下のチャートのピンクのラインが「MA」です
それでは
トレンド別にMAの傾きを見ていきます
アップトレンド
ピンクのMAのラインが上に上がって行っていますので
アップトレンドです
ダウントレンド
今度はピンクのMAのラインが下に下がって行っていますので
ダウントレンドです
先ほどのダウ理論の「高値・安値」基準よりは
トレンドが掴みやすいですよね
パッと見ただけで分かる、それがMAです☆
「ダウ理論」の高値・安値で
判断できるようになるのが理想ですが
FX始めたばかりの方や、
「どんだけチャートを眺めても、ダウ理論が良く分からない!!」という方は
ひとまずの
応急処置として
■MAが上に傾いている時はアップトレンド
■MAが下に傾いている時はダウントレンド
と覚えておきましょう
実際にMAでトレンドを判断しているトレーダーは
非常に多く存在しますよ!
ということでここまでの
「トレンド」についてのまとめです
■アップトレンド→高値と安値が切り上がっている
■ダウントレンド→高値と安値が切り下がっている
もしくは
■アップトレンド→MAが上向き
■ダウントレンド→MAが下向き
■ダウントレンド→高値と安値が切り下がっている
もしくは
■アップトレンド→MAが上向き
■ダウントレンド→MAが下向き
ここまでは
大丈夫ですね☆
レンジ
しかし中には
高値と安値が切り上がってもいないし、切り下がってもいないチャート
というのも存在します
高値は切り上がっているんだけど
安値は切り下がっている
などなど
「あれ?アップトレンド?ダウントレンド?」と迷うものってありますよね?
実はこれ、トレンドがないんです
「トレンドレス」や「レンジ」と言います
チャートで見ていきますね
こういったものですね
この状況の時は
トレンドが出ていない、つまり
「相場が迷っている」状態です
相場の7~8割はレンジ相場と言われますので
よく見る光景だと思います
しかし
レンジは必ず、
アップトレンドかダウントレンドへ変化します
目線のつけ方
ここまでで「アップトレンド」、「ダウントレンド」、「レンジ」について
なんとなく分かりましたね
・・・けど
実際のリアルチャートを見ると
実はこんな綺麗な分かりやすいチャートばかりではないんです!!
「アップトレンド」と「ダウントレンド」って真逆なのに
これって「アップトレンドなのかな?」「ダウントレンドなのかな?」
って迷うのも平気で登場してきます 笑
このトレンドの有無を頼りに私たちはトレ―ドをしていくのに
そんな大事な部分である
「トレンドが実はまだ良く分かっていない」状態ではまずいです
なのでもう少し
深堀りしていきましょう
といっても難しくはないです
「目線の付け方」は
■最高値を付けた押し安値を、レートが下抜くかどうか?
■最安値を付けた戻り高値を、レートが上抜くかどうか?
■最安値を付けた戻り高値を、レートが上抜くかどうか?
図にした方が分かりやすいですね
アップトレンドなら
こんな感じで
アップトレンドだなと思っている相場で
最高値を付けた押し目のAを下抜けたら「あれ?おかしいな」と判断です
「高値と安値が両方切り上がったらアップレンド」の定義から言うと
高値を切り上げたのはクリアーしたので、今度次に、安値も切り上げたら
完全なるアップレンドになりました!!と言えるのです
次に
ダウントレンド
ダウントレンドも同じ要領です
最安値を付けた高値のAを上抜けたら「あれ?おかしいな」と判断です
「高値と安値が両方切り下がったらダウンレンド」の定義から言うと
安値を切り下げたのはクリアーしたので、今度次に、高値も切り下げたら
完全なるダウンレンドになりました!!と言えるのです
それまではレンジです
つまり、トレンドがない状態どっちつかずということですね
トレードの仕方
では「トレンド」をとらえられるようになったら
先ほどの
「トレードの仕方」の話へ進みますね
「トレードの仕方」は基本的に
(1)順張り
(2)逆張り
(2)逆張り
の2つです
それぞれを見ていきます
(1)「順張り」
順張りとは「トレンドフォロー」と同じ意味です
私は「トレンドフォロー」の言い方の方がスッキリするので
ここからはトレンドフォローと表現していきますね
まず
トレンドフォローとは何か
簡潔に言うと・・・
トレンドと同じ方向にエントリーをする!
はい、これだけ。至極シンプルですね
これだけだと分からないかもしれないので
もう少し詳しく書いていきますよ~
相場のトレンド方向にエントリーするということは
アップトレンドのチャートで表すと
こんな感じで
トレンドが出ている方向にエントリーした方が勝ちやすいのが
分かると思います(上のチャートなら「買いエントリー」)
逆張り
ではもう一つの
逆張りはどういうものかと言うと、
もう予想がつきますよね(笑)
トレンドと逆の方向にエントリーをする!
はい、これだけ。至極シンプルです
さっきのチャートをもう一度見てみましょう
このようなアップトレンドが出ている時に
青色のポジションをあえて持つことを言います!
”あえて”と強調したのは
あや:「なんで、わざわざ負けやすい青色を選ぶの??」
という
心の声があるからです 笑
でも世の中には色々なトレーダーさんがいるので
トレンド相場でも逆張りが好きな人もいるわけで、、、
私の知り合いにまさに
そんなトレ―ドをする人が昔、いましたので
「なんでそこでエントリーするの?」って
聞いたことがありました
そしたら
「難易度が高い場面で勝てたら、格好いいから!!」
と返事が返ってきました
その頃の
「ただただ、勝って利益さえ得られればそれでいい!」
「もう、お願いだから、収益をプラスにしたい!!」
という私にとっては
「???」の一言でした
これは一例ですが、
色々なトレーダーさんがいるのです
一つここで
あなたにお伝えしたいことがあります
チャートを見ている人は
全てあなたと同じ気持ちで見ているわけではない
あなたと同じく
期待と不安が入り混じった心境で
チャートを見つめている世界中の人々がいて
同じチャートを見ていても
買いを狙っている人もいれば
売りを狙っている人もいるんです☆
すっごく
重要ですので
これは、覚えておいてくださいね
・・・脱線してしまいましたが
実はこの「青色ライン」って
青色でエントリーしている人ばっかりじゃないんですよ
「え?そうなの??」
ってなるかもしれませんが
実はこの青色ラインができるのは
「赤色で買いエントリーしている人が決済したから」
という
「利確による下げ」
がほとんどです
買いエントリーしている人が
「もういいところまでレートが上がったから利確しよう♪」
となると
持っているポジションを決済するには
売り注文で手放すわけです
「買い注文」→反対の「売り注文」をするとポジションが0になる
ということで
ずっと買って来た人たちの決済注文の
「売り」がたくさん入ったので青色で下げたライン
というのが
この青色ラインです
なので先ほどの
私の知り合いの逆張りトレーダーさんみたいな方は
この利確の売りに
便乗して売りエントリー♪
しているわけですね
もちろん
相場状況が分からずにてきとーにトレ―ドしている方も
多くいらっしゃいます💦
「戦略」を持たない方々ですね
てきとーにトレ―ドしているので
たまたま赤色ポジションになる時もあれば、たまたま青色ポジションになる時もある・・・
こういうトレードをしている人たちはたまたま勝てる(相場に乗れた)
ということはあっても
安定して勝ち続けることは不可能です
あなたは是非「戦略」を持って
トレ―ドできるようになってくださいね☆
では、ここまででまとめます
トレンドが出ている時は
トレンド方向にエントリーするのが勝率が高い
トレンド方向にエントリーするのが勝率が高い
ここまでのことが分かったら、
これから一緒に手法構築していきましょう
「え?そんなに簡単に手法なんて作れるの?」って思うかもしれませんね
「作れます」
シンプルに考えればいいのです☆
今日からあなたはトレンドフォロワー
上のお話で
「トレンドフォローの方が逆張りよりも勝ちやすいよ」と
お伝えしました
なので今、もしあなたがトレードで利益を出せていないのなら
トレンドフォローの手法「だけ」に集中して習得してください
「いや私はレンジの逆張りもやっててたまに勝つんですよー♪」という方も
「トレンドフォロー以外の手法でもやってみたいな」という方も
勝ちやすいやり方があるんだから
まずはそれを極めて、「勝つ経験を積む」ことが先決です
勝ちやすいやり方だけをやり
よく分からないやり方はやらない
これだけで
あなたは勝ち組になれるのです!
利益が出せるようになってきたら
他の方法をやってみたらどうでしょうか?
はい、もう今日から
「トレンドフォローの達人になります!!」
と宣言しちゃってください
トレンドフォローだけしかやらないと決めた場合
あなたは当たり前ですが
トレンド相場以外の時はトレ―ドできません
もったいなく思いますか?
いえいえ、そんなことないんです
まずは1つだけ
勝てる手法を手に入れましょう
今いくつも手法を持っていても実際に
利益が積み上がっていないのであれば
そのやり方は捨てるべきです
ということで
今日からあなたはトレンドフォロワーです!
代わりに宣言しときました(笑)
今日のまとめ
さて、
手法構築の重要部分「戦術」について
“トレンド”や”トレンドフォロー”について、ポイントを
いくつかお伝えしました
分かりやすくもう一度まとめておきます
■相場状況を見極めるのにまずは「トレンド」が出ているか把握する
■トレンドを見極める方法に「ダウ理論」や「MA」がある
■トレードの仕方には「トレンドフォロー」と「逆張り」の2つがある
■トレンドフォローは勝ちやすい
■トレンドを見極める方法に「ダウ理論」や「MA」がある
■トレードの仕方には「トレンドフォロー」と「逆張り」の2つがある
■トレンドフォローは勝ちやすい
ツールのダウンロード
今日は少しボリュームが多かったかもしれませんが
トレードで勝つために必要な
■資金管理
■手法
■メンタル制御
の1つ「手法」についてお話ししました
この部分は奥が深いので
また次回も引き続き勝ちやすい場面について考察しながら
あなたの手法をより良いものに構築していきましょう
そして今日は冒頭でも述べましたが
あなたにプレゼントがあります
プレゼントのダウンロード
まず自分の現状を把握するために勝率などご自身のトレ―ド成績について
数値化してみましょう
ダウンロードはこちら
→あやメルマガ限定 トレード成績洗い出しシート
これから私と一緒に
いつもしているこの手法よりも
さらにさらに良いものをこれから一緒に作っていきましょう♪