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ドル円 環境認識 2021/05/21

トレードプラン・環境認識

前回(5/18)からの振り返り



トレンドが崩れる箇所を提示し
②の赤ラインを上抜けた後、買いを狙う戦略で載せましたが


②のラインを抜けれなかったので
ノートレとなりました

今日の環境認識&トレード戦略



前回の記事から
全てのラインを変更していません
引いたまま


つまり、前回引いたラインは現在も効いていますので
このまま使っていきます

環境認識&買い戦略


前回とほぼ変わりなし
4時間足は右肩上がりのアップトレンド


現在チャネル下限付近なので買いエントリーできるなら
リスクリワードが良いが懸念材料が多数ありノーエントリー推奨

懸念材料① 109円の水平線

ネックラインでもあり、キリ番でもあります

レジスタンスとサポート、どちらも
何度も長く効いている実績のあるラインで

長期足で引けるラインなので強いと判断しています


もし抜けた場合は
ストップロスを巻き込んで大きく動く可能性のある
気を付けないといけない重要ラインです


現在は109円の下にレートがあるので
買いエントリーをしたとしても
このラインで一旦は反発し下落する可能性が高いです

懸念材料② 109.20円の水平線

このラインは109円ラインよりは強くないが
109円を上抜けた場合は
109.20円でおそらくレジスタンスされるであろうと見ています

109円と109.20円でのレンジのシナリオもあり得ます


さらによく見ると
懸念材料①と②をゾーンとして捉え
下の青のチャネル下限ラインとの三角形①が成立します


朱色の三角形①はアセンディングトライアングル
難しい言葉は覚えなくてもOKだけど

簡単に言うと、安値が切り上がっているのに
高値は水平にしっかりと抑えられていて、どっちにもいけない状況


大きな流れは依然として上なので
複合的に考えると上に抜けやすい中


懸念材料がいくつもあり
109.20円を抜けた後に

上のチャネルラインまでの値幅が無い限りは
上抜けも安定しないですね

懸念材料③ 日足の高値110.90円からのトレンドライン



解説チャートが
見えなくなっちゃったのでもう一度載せるね

上の青のナナメ線です


前回の記事でも引いてありましたが、
ここからの右肩下がりのラインが現在も効いています


レジスタンス、サポートどちらも作用していますが
直近ではレジスタンスの傾向が強く

現在レートとの関係からも
この後レジスタンスされて下落する可能性があります


そうなると右肩上がりのチャネル下限と挟まれ
三角形②が浮かび上がります


安値は切り上げ
高値は切り下げで、上と下から挟まれ
当面はレンジになるのではとみています


こちらの三角形②も上に抜けたとしても
三角形①の中にあるわけで
上値は重いでしょう


RPGに例えると
三角形①が雑魚敵
頑張ってやっつけたとしても
後ろにボスである、三角形①が控えている感じだね 笑


違う例えで言うと
三角形①が市、三角形②が県
市大会でトップになっても、今度は県大会が待っていますよー
これならどう?分かりやすいかな


という
以上3つの懸念材料があるので
買い戦略は無しです


売り戦略


一方、売り戦略はどうなのか?
を見て行きますね


前回の解説チャートがそのまま
使えるので再掲します



青のチャネル下限(画像では④のあたり)と
108.34円の水平線を下に抜けると


高値・安値の切り下げが成立し

アップトレンドの最後の
買い支えであった

108.34円ラインの押し安値も抜ける為
流れは下になります


このラインを下に抜けたら
多くのトレーダーが売りを仕掛けてくるので
レートは走りやすいです





つまり、現在チャートで言うなら
右下の赤丸あたりですね


青のチャネル下限と
108.34円の水平線を下に抜けると


私達も売りで狙っていくのが勝率が高いです

まとめ



108.34円をしっかりと下に抜けたら
売り戦略ができ、難易度も低いですが


相場全体的にも
上値は重いながらも上に行きたがっており
当面は上方向にモタモタとレンジを組みながら

1番下のチャネルラインと
3番目のチャネルラインとの間で

緑三角形1→緑三角形2→緑三角形3→緑三角形4のように
上昇していく可能性が高いのかなとみています


その中で
買いエントリーを狙える
優位性の高い場面は少なく

また、安全に抜ける値幅も少ないため
ドル円での買いエントリーの
シナリオは現在ありません


もしあなたが
1分足などでスキャルピングで
10pips未満を狙う

もしくは


今はチャネルの下限にいますので
先ほど挙げた懸念材料3つも難なく上に
突破できると思うのであれば

勝率は低いけどリスクリワードの良い
トレードとして買いを狙うのはアリでしょう




ではまたね
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あや


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